「ごめんねの意味」・宝保育園におけるヒヤリハット


 子どもは、日常の中で色々な人と関わりを持ちます。その中で、自分の思いとは反して何かをしてしまったり、気持ちが抑えきれずお友達をたたいてしまうこともあります。そんな時に大人が「ごめんねは?」と言わせてしまうこともありますが、それは本当の「ごめんね」なのでしょうか?

昨日、4歳児のAちゃんとBちゃんの間に悪気のないトラブルがありました。悪気がないので謝りたくないAちゃんと今すぐ謝って欲しいBちゃん。2人の間に、少し静かな時間が流れました。担任は見守っていましたが、そのままにしておくことができず、2人の気持ちに寄り添いお互いの気持ちを双方に伝えました。しばらくするとAちゃんが、「さっきはごめんね。」と謝っている姿がありました。Bちゃんも「先生、Aちゃんが謝ってくれたよ。」と嬉しそうに伝えにきました。

子どもにとって悪いと感じていないのに、慣例として謝ることが良いこととは思いません。「謝ることが大事」なのではなく、年齢や個々のタイミングを待つことも、大事な寄り添い方なのかもしれません。自らが、納得のいく「ごめんね」と伝えられることこそが、本当に意味のある「ごめんね」なのではないでしょうか?
私たちも状況に応じて、考えながら「あやまる」意味を伝えていっています。




「 宝保育園におけるヒヤリハット」

【ヒヤリ】人気のボール遊び

ボールを蹴ろうとしていたゆり組のA君が、ボールの上に乗ってしまい転倒。その勢いのまま頭を地面に打ってしまいました。その近くには土管や側溝のコンクリートなどがあり、少しずれたらとても危険な場所でヒヤリとしました。子ども達が大好きなボールですが、遊び方によってはこのような危険があることを職員が認識し、子ども達にもボールは広い場所で遊ぶように話をしました。


【ヒヤリ】口と手の中は宝箱

朝の登園時、お母さんと離れたくない!と泣いた0才児のAちゃん。良く見ると口の中に輪ゴムが入っていました。すぐに気が付き取ることが出来ましたが、ヒヤリとしました。最近手にお菓子やパンを隠し持ってきたり、口の中にガムが入っていたり・・とお父さんやお母さんに見つからないように保育園に食べ物を持ってきてしまう事があるようです。朝は何かと慌ただしいとは思いますが、保育園に来る前に「さあ、出発だ!」と顔を合わせ、口と手の中を一度確認してみて下さい。



【その他】お散歩の安全管理(危険箇所の確認)

秋になり散歩に行くクラスが増えてきました。散歩は楽しい気持ちにさせてくれますが、突然の歩道工事であったり公園内の剪定等思わぬ工事が行われる時があります。また公園内の遊具の年齢制限や破損も気になります。そのような危険な状況から子ども達を守るために、園児が行くであろう公園の危険箇所を実際にあるいて確認をしてきました。目の高さに伸びた枝やコンクリートの花壇等、時間をかけて確認することで様々な危険が見えてきました。この危険箇所は、全職員と共有し、散歩に行く日には、その日の朝、ルートと遊具を確認すること、「公園はこの部分が危険箇所である。」という意識を持つことを再度確認しました。散歩は楽しく安全に帰園したいと思います。


*お願い*

日々、子ども達の体調や怪我には十分注意していますが、時として見落としてしまい、保護者の皆様にご心配をおかけしてしまうことがあります。また、園内の怪我や体調不良を職員に言えず我慢をしてしまう子も見受けられます。子ども達には「転んだり体調が変だなと思った時には我慢しないですぐにお話してね」と伝えていますがご家庭でも気になる様子がありましたら遠慮なくお声掛け下さい。






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